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大学合格体験記2016_静岡大学

 私は3年間アストラインターナショナルコースに所属し,寮に入り,勉強とサッカーを両立してきましたが,その上で一番大変だったのは,眠気との戦いです。特に3年になってからは,朝練も始まり,大変でしたがすごく充実していて楽しかったのを思い出します。
 さて,私が3年間で培ったものとして,私なりの勉強方法を紹介したいと思います。
 私は,国立大学を志望していこともあり,センター試験対策を中心に取り組みました。センター試験は,すべてマークシート方式なので,何となく簡単そうな気がしていたのですが,現実はそう甘くはありませんでした。5教科6科目の勉強をしていましたが,最終的に使ったのは,英,国,日本史の3教科でした。各教科ごとに紹介していきたいと思います。

◆英語
とにかくT先生の言うことを聞いていました。1年の時は訳も分からず単語を覚えさせられて,本当にフラストレーションが溜まっていましたが,後々,そのありがたさに気がつきました。そこからは,T先生の言うことを聞き,文法,公文把握,長文読解というように解き方を学んでいきました。英語は,私の経験上,T先生の言うことを聞いていれば,まず間違いないと思います。私はセンター7割5分だったのですが,先生に言われたことをきちんと勉強すれば,必ず8割は取れます。

◆国語
過去問を何回も解きました。K先生にセンターは過去問を何回も解きなさいと言われ,最初は1回やった問題なんて意味ないだろうと思い,1回解いて終わりだったのですが,得点がなかなか伸びず,先生に相談したところ,やはり返ってきた答えは同じでした。そこから私は,何回も同じ問題を解き,追試も合わせて,20年分くらい過去問を解いたのですが,全て3回以上は解きました。多いところでは,7回は解いたと思います。その甲斐あってか,センター本番では,現代文に関しては9割超え,古漢総合でも8割弱程度取ることができました。

◆日本史
私にとっては,反省すべき教科です。この教科は努力すればするほど,伸びる教科だと思います。しかし,センター試験は全て記号選択ということに甘え,勉強を疎かにしてしまいました。本番では7割5分とれたのですが,実を言うと,前日に解いたセンター予想問題集では,5割くらいでした。もしこれが本番だったらと思うと,今でもゾッとします。
基本的に試験の前日にテスト形式の問題を解くのは良くないとされていますが,私は社会科目であればいいと思います。というのも日本史などの教科は,基本的に知識の記憶なので,試験直前まで成長の余地があると考えるからです。実際に,前日に解いた問題と類似した問題が出題されて助かりました。

◆2次試験
【小論文】
小論文でもK先生には,大変お世話になりました。主に地域におけるスポーツの役割などについて問われていたので,それに関する記事を先生からいただいて,小論文を書き,添削してもらうということを繰り返していました。

【実技】
 80メートル走
 ハンドボールスロー
 球技の複合運動
 マット運び

上に記したのは,実施された実技の内容です。事前には,基礎的かつ複合的な運動能力の検査としか知らされていなかったので,色々な対策をしました。フットサルもしましたし,O先生には走り方やハードルを教えていただき,体育専門の予備校が主催している国立大学2次試験対策講習会にも参加しました。それからフットサルもしました。フットサルも遊びではなく,2次試験対策でした。とても楽しかったです。グラウンドが自分の好きな時間に使えて体を動かすことができたのは本当にありがたかったです。
さてここからは実技の内容の詳細を書きたいと思います。80メートル走とハンドボールスローは皆さんがご存知のものを想像してもらえればいいと思います。球技の複合運動は少し複雑で,まず,バレーボールを壁面に設けられた四角い枠の中にアンダーハンドパスで4回連続打ちます。その後,バレーボールをカゴにしまい,ハンドボールに持ち替え,障害物をジグザグとかわしながらもう1つのハンドボールが置いてあるところまで行き,帰りは置いてあるハンドボールを足でドリブルしてきてそのタイムを計測するというものでした。
次は皆さんお待ちかね,マット運びの説明です。まず,スタートラインに立ち,前方に折りたたまれたマットが2枚,各々四角い枠の中に置いてあります。その横には重さ3キロのメディシンボールが置いてあり,それらを積み重ねて持ち,目印のようなものを周って帰ってきます,そのあとすべてのものを所定の位置に戻し,スタートラインに戻るまでのタイムを計測するというものです。受験生をバカにした試験としか思えませんでした。マットを必死になって運ぶ受験生たちのその姿は滑稽というより他にありません。合格,不合格をマット運びで決められると思ったら無性に腹が立ちました。ですが,合格と聞いた瞬間,もうマット運びが大好きになりました。ありがとうマット運び。

私はセンター試験を自己採点してから,志望校を変えました。まさか自分がこの大学を受けるなんて夢にも思っていませんでした。未来といのは本当にわからないものです。結果的に見れば,数学と理科は出願には使わなかったし,必要なかったかもしれないけど,無駄だったとは思いませんでした。5教科で受けるという高い目標があったからこそ,結果がついてきたと思うし,もし国立を諦めて,私立の3教科に絞っていたら,古文と漢文を解かずに点数を落としていたかもしれない。だからこそ,後輩たちにも,自らの目標を下げるようなことはしないでほしいし,目標を下げなければ,最後までどんな可能性があるかわかりません。目標を下げることは,自らの可能性の芽を摘むことと同義です。サッカーにも同じことが言えると思います。
受験は長く苦しいものですが,地獄ではありません。いつか終わりはくるし,それにがんばった分だけ結果もついてきます。仲間もいます。そして合格の喜びには計り知れないものがあります。是非,頑張ってください。
受験を通して,特に担任のI先生,T先生,K先生,N先生には本当にお世話になりました。その他にも,先輩や先生方,サッカー部のスタッフ方や3年間を共に過ごした仲間など,ほんとうにたくさんの方々の支えがあってこその今があるということを忘れずに,これからも謙虚にひたむきに頑張っていこうと思います。最後に,この合格体験記を読んで,自分の可能性を広げていく努力をしていく人が増えていってくれたら幸いです。

3年S組卒業生 K君
静岡大学 地域創造学環 進学
専修大学文学部哲学科 合格
専修大学経営学部マーケティング学科 合格